人間界組
ごく普通の音楽少年
村雨タツマ
高校一年生の少年。昔は元気な性格だったが幼馴染みのユメカが消えてから少し刺々しい陰気な性格に変貌する。ユメカから他人の想いを叶える力(要代償)を預かっており、それ故に他人から狙われている。眠っている間にしか入れない夢結界にて夜な夜な迷い込んでくる人間から狙われている。24話まではユメカ以外の人間を割とどうでもいいと思っていたように見せかけて実はユメカよりも大切な存在にならないかおびえていた。親友のアカネの事を運命に必要ない人間と吐き捨てながらも大けがを負った時は平静ではなくなったほどである。本来は穏やかな気立ての明るい少年である。
・従妹の名前がコマチである。
・因みに妹弟のナツメとカナメは双子の姉弟と表向きには言っているが本当は生まれたのはカナメの方が先。あまりにも兄のカナメの方が幼児のようなので妹のナツメが見かねて姉のように振る舞っている。
・ナオ(下記)からしばしばヴァイオリンを教えてもらっている。
オシャレ大好き男前少年
加納アカネ
タツマの同級生にして付き合いの長い友人。呑気でやる気がないように見えて男前な性格の持ち主。おしゃれ好きだがズボラ男子。愛すより愛されたい。成績は褒められたようなものではないが頭の回転は早い。当初はユメカに執着し続けているタツマを気味悪く思いつつも放っておくことができずにそばに居続けた。一悶着があったその後はユメカ探しに協力する。唯一、ユメカに対して不信感と畏怖を抱いている人物。
・東深見沢には小学四年生の頃に引っ越してきた。そして小学五年生の頃に道場に通うようになり、タツマの妹のナツメと出会う。
・愛すより愛されたい人間だが信頼する相手には尽くすタイプ。
健気で優しい恋する乙女
宇佐見モモカ
中学一年生の少女。気弱でおどおどとしているがここぞというときの覚悟は座っている。心優しく頑張り屋の少女。料理の腕は天下一品である。クラスメートのサクラに想いを寄せているが気づかれないが何時もそばにいてくれる事に感謝されている。クラスの女子に呼び出しを食らったことが原因で自分の容姿に自信が持てない。天使と接触したことで姉の記憶を取り戻し、探し出すことを決意する。
・料理でフライパンや中華鍋を使う故に実は腕力はタツマよりも少しないくらいである。(しかし、タツマの腕力は高校生男子にしては絶望的である)
・ナツメ、カナメ、ヨイとは同じ小学校であった。基本的にツンツンしているヨイからは若干優しく接されている。
・桃の花言葉は「あなたのとりこ」「気立ての良さ」「人柄の良さ」
純粋卑屈な剣士少年
雫目サクラ
モモカの同級生の少年。卑屈で寡黙だが純真無垢で優しい性格の持ち主。ピュア枠1。仏頂面だがとてもお人好しな少年。顔面偏差値は学年一な故に近づいてくる女子が多いが持ち前の鈍感さで気付かない。モモカの想いすらも気付かない。顔は大層きれいな顔立ちだが本人は嫌っている。心優しい性格で、自分以外の人間が傷付く事を恐れる。モモカの姉との記憶が戻ったことにより彼女を探しに行こうとするモモカに自分も協力すると名乗り出る。
・高校三年生の優等生の兄がいるがコンプレックスを抱いている。因みに彼は弟に対して辛辣だが素直になれないだけである。なお、兄はタツマの弟のカナメと仲が良く可愛がっている。
・なお、兄はサクラを心配するあまり隠れて自分にアタックする女子をふさわしいかそうでないか審査している。モモカはゴリゴリの合格だった。
・桜の花言葉は「精神の美」「あなたに微笑む(カンザクラ)」「高尚(ヤマザクラ)」
下種野郎の息子
・弟とは腹違いの兄弟。
・意外と死にたがりだったりする。
・タイプはナツメのような芯の強くて可憐な少女。
祝福の呪い少年
時谷ハジメ
モリヤの双子の弟。ふさぎごみがちで人見知りだが兄思いの優しい少年である。ユメカと同じ『運命の観測者』である。人を救うために積極的に能力を行使していた彼女とは対照的に己の能力を呪いと称して畏怖している。37話にてカゴメに預けられる。
・少しユメカに興味を持っている。
・彼の場合は代償はない。
聖女の遺物
宇佐見マリヤ
モモカの弟。年齢は10歳。親友にアカネとヒトキの弟であるセンガとヒナを持つ。気弱で恥ずかしがりやな少年。ユメカが消滅した日に現れた少年。生まれつき下半身が不自由である。王子様に憧れており、よく遊んでいるゲームでは自分が一番好きな動物であるウサギとそれを掛け合わせた王冠のバニーボーイのアバターを使っている。黒色が好き。聖天使に「聖女の遺物」「運命の申し子」と呼ばれて狙われている。
・タツマとアカネの友人である櫻井楓助とはゲーム友達のフレンド関係。リアルでも仲が良く、道場に連れられてきたときには二人で遊んでいる。
オレカ界組
純粋無垢な白い騎士
アルス・ブランシュ
オレカ界水の国在住の少女。10歳の男装少女。純粋無垢で心優しい少女。ピュア枠2。裕福な家庭に生まれたが両親が亡くなった結果遺産相続に巻き込まれ引き取ってくれたお兄さんであるレインが怪我を負ってしまう。それがトラウマになり引きこもり状態が続いたが夢の世界で勇気を振り絞った結果外に出られるようになった。そして水の国の騎士見習いになった。今は相方のメドラが謎の重傷を負ってしまい昏睡状態になった為に友人にして同じ見習い騎士と共に原因を調査中。
34話にて聖天使ウリエルに「聖女」の遺物である白い宝石をチョーカーに付けられる。首を切り落とす以外に外れなくなってしまった。
・昔は一人称は「わたし」だった。
・お嬢様故に育ちは良い為に食べ方がとても綺麗。
・レインの遠い親戚の血族がアルスの家に仕えていた従者であった。
・ブランシュはフランス語で白。
苛烈な黒い騎士
メドラ・ヌワール
オレカ界水の国在住の少年。10歳だがしっかり者の少年。とがっているように見えるが本当は優しかったり、冷めているように見えて心には熱いものを秘めていたり様々な二面性を持つ少年。7年前に両親から虐待を受けており擦り切れていたがアルスと出会い立ち直る。それから彼女を大切な人間として守ろうと決意する。ふさぎ込んでいたアルスを助けるために毎晩タツマに挑んでいた。15話にてタツマと和解のようなものを果たすが25話にて謎の負傷をし、昏睡状態に。
・両親からは捨てられた後はアルスの家に厄介になる。
・動物の気持ちや動物の体調が見ただけで分かる。
・ヌワールはフランス語で黒。
故人
自己犠牲系聖女女子宇佐見ユメカ6年前に亡くなった少女…だがタツマとラインのやりとりをしている。世界から彼女の存在が消え失せている。6年前の集団自殺テロ事件に巻き込まれ亡くなってしまう。享年10歳。純粋で心優しい少女だがその一方で己が敵とみなし、自分の大切なものに手をかけようとする相手には容赦しない。世界を改変できる不思議な力を持っている(要代償)。恐ろしい力ではあるが本人はそれを当たり前のように行使している。怖い。その上出会った殆どの人間から無条件に肯定されて崇拝されている恐ろしい幼女である。多分とても苦しんでいると伝えれば自分を迫害してくる人間をこの世から消し去ってくれる。「あの人が消えれば、あなたは幸せになれる?」しでかした所業一覧・タツマの事故をなかったことにする。・ソウタの父親をこの世界から追放する。
35話にて突如として存在が事件ごと浮上する。6年前のホールで集団自殺テロ断行者の一人と対面する。そこに彼女を探し乱入したタツマを守り、己の力を彼に託すように消滅。透明な灰と化す。その一瞬の出来事が、真っすぐで純真だった幼馴染みを歪ませてしまった。彼女に酷似した幼い少女が祈る者を夢結界に導いていた。
・人工夢結界に囚われかけたタツマを救い出す。しかし、本人曰く『宇佐見ユメカであって宇佐見ユメカではない』外見年齢もタツマと同い年くらいに成長している。彼女ではタツマを助けられないらしい。
リンゴによって現実世界に引き戻され、身柄をラピュセルに匿われている
・従兄の名前がナオである。ヴァイオリンが弾ける。
・好きな動物はウサギとカササギ。
・全くのカナヅチである。泳げない。生まれて初めて家族で海に行った時に溺れたのがトラウマである。
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